芸能人の平均年収のカラクリ [芸能人ニュース]
6日に放送された『ナカイの窓 芸能人100人集結!年収&恋愛&私生活一斉調査SP 第4弾!』
(日本テレビ系)で、芸能人の平均年収が1,777万円と発表され、話題を集めている。
ゴールデンSPで恒例となっている芸能人の懐事情の暴露。
番組調べによると、国民の平均年収は307万円と発表されながら、芸能人の平均年収は
それをはるかに上回る1,700万円以上であることが判明した。
これに対してネット上では、「自分が働くのがバカらしくなる」「もらいすぎ」
「一生かかっても稼げない」「羨ましいというよりなんだか疲れた」といった反応が寄せられ
視聴者たちはかなりウンザリしている模様だ。
しかし、番組で明らかになった金額には大きなカラクリがあると関係者は指摘する。
「芸能人といってもさまざまな人がいますからね。
もちろん売れている人も売れていない人もいるわけです。
日本にはおよそ2万人の芸能人がいるといわれていますが
芸能の活動だけで暮らしているのはせいぜい10%程度でしょう。
さらにそこからテレビなどの第一線で活躍している人となれば1%くらいです。
テレビの世界では、常に100人から200人くらいのタレントが活躍していると言われますからね。
番組で調べたのは、その上位1%の平均と見るのが正しいでしょう。
その世界のトップの人々なのですから、年収が高くなるのは自然のことといえます。
それを“芸能人の平均年収”と謳ってしまうのには無理があるとは思いますが
憧れの世界の話と思えば、しょうがないのかもしれませんね。
まあ、大多数の芸能人は、ほかに仕事をしていたり
ギリギリの生活をしているというわけです」と業界関係者は話す。
番組の中では、梅沢富美男が「紅白に出た翌年から10年は毎月2億は稼いでた」と言ったり
高橋ジョージが「最高年収は16億」と言ったりと、かなり景気のいい話が飛び出ていたが
やはりそれも極々一部のトップだからこそ。
そもそもこの番組に出演していること自体が売れている証拠でもあり
そんな彼らの平均年収など、大企業の役員たちの収入を聞いているようなものです。
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タグ:芸能人 平均年収
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